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ギヴン漫画何巻までアニメ化してる?原作や映画との違いはどこ?

ギヴン 漫画
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ギヴン漫画はキズナツキ先生原作のBL漫画で、今やアニメ化、映画化されて大好評!

何巻までアニメ化されているのでしょうか?

高校生の上ノ山立夏と隣のクラスの佐藤真冬が偶然出会う所から始まります。

なんの接点もなかった2人ですが、立夏は真冬の抱かえた弦の切れたギターが気になり、話かけてしまい、修理まですることに。

その後真冬の歌声を聞いた立夏が自分のバンドに誘い、リーダーの梶 秋彦(20)と中山春樹(22)に出会いバンド”ギヴン”として活動していきます。

音楽漫画としても、学園青春ものとしても、評価の高いギヴン漫画ですが、アニメの続編を待ち望んでいる方も多いのでは。

いったい何巻までアニメ化されているのか、原作、アニメ、映画の違いに注目していきます。

 

ギヴン漫画何巻までアニメ化?

原作では、7巻まで発売しており、まだまだ続きがありそう。

一方、アニメは2019年7月~9月に全11話がフジテレビ系で放送されました。

ギターの腕前が上がれば上がるほど、いつしか音楽への情熱を忘れかけていた上ノ山立夏。

佐藤真冬にギターを教えていくうちに、真冬の音楽への思いに引きずられ情熱を取り戻して、また歌声に衝撃を受け、一緒にバンド活動をしていくことに。

真冬の歌声や音楽センスに好感を持つものの、いつしかまた別の感情も沸き上がり、思い悩立夏。

真冬は何か言うに言えない辛い過去があるようで、それは音楽にも深い関わりがありそう。

そんな2人が、バンド活動を通じて過去の思いに決着をつけ、恋人同士になるまでが、TVで放送されていました。

劇場版の映画では、同じバンド、いわゆる大人組の 梶 秋彦と中山春樹の恋愛模様が中心に物語が展開していきます。

秋彦の元カレ同棲相手のヴァイオリニスト雨月、春樹が長年抱いていた秋彦への思いなど高校生組とはまた違った深みのある大人のラブストーリーです。

では、いったい原作で何巻までアニメ化しているのでしょうか?

 

ギヴン漫画はアニメ化されて大人気!

アニメ化されて、初めて“ギブン“を知った、好きになった方も多いでしょう。

キズナツキ先生が描くイケメンの主人公達が、動き、話すアニメはそれだけでも◎。

音楽漫画としての一面をもつこの作品は、ギターの音色や真冬の歌声はアニメのほうが、表しやすく、ライブで演奏、歌う場面はまさに クライマックス!

真冬の辛い過去からのメッセージ、それを正面から受け止める立夏。

アニメならではの劇中歌が私たちの心に響きます。

映画では大人組の梶 秋彦と中山春樹、ヴァイオリニストの雨月との三角関係がメイン。

天才ヴァイオリニストの雨月は、秋彦の元カレ。

恋愛感情だけではなく、音楽を愛し情熱を傾ける同志としても、硬い関係の2人がいつしか溝ができてしまう。

天才というどうにもならない才能の壁、嫉妬、落胆や挫折、そんな中、雨月から別れを告げられてしまう秋彦でしたが、まだ離れられず同棲生活を続けていました。

些細なことで喧嘩した秋彦は春樹の部屋に転がり込んで、感情をぶつけてしまう。

一方春樹は秋彦の本音に「自分は秋彦に必要とされない」「自分ではダメだ」と分かり秋彦への思いを断ち切ることに。

雨月ともめた秋彦は戻る家もなく、図々しくも春樹の家に居候させてもらう。

3人それぞれの思いが交錯するなか、音楽フェスのライブ審査を受けるも順調に進みついに最終選考にこじつける。

ライブ審査で歌う真冬の歌は、雨月と秋彦に辛く苦しい関係から新たな一歩を踏み出す勇気を与えていき、秋彦は自分の進むべき道を見つけだす。

劇場版でも雨月のヴァイオリンやライブ審査の場面では、実際に音楽が流れストーリーを盛り上げます。

秋彦が雨月に別れを告げ、涙する雨月、最後秋彦が春樹に思いを伝えて抱き合う場面は涙が止まりません。

 

何巻までアニメ化された?

アニメでは、真冬から告白を受け、付き合うことにした2人が、春樹と秋彦それぞれに報告する所まで、つまり3巻までとなります。

映画では、秋彦 雨月 春樹の恋愛模様が中心の大人のラブストーリー。

ライブ審査に落ちた後、春樹の家をでて、バイトをすべてやめ、生活を一変させる秋彦。

そんなある日、真冬がヴァイオリンのコンクールに春樹を連れていく。

ヴァイオリンのコンクールに出るなんて以前の秋彦からは想像もつかなかった春樹は、そんな風に変えたのは雨月だと思い席を立ってしまう。

一人寂しく土手にすわる春樹に、秋彦が雨月と別れたことを告げ、自分の思いを伝え抱き合うまで、つまり5巻までとなります。

 

ギヴン漫画で原作や映画との違いを解説します!

キズナツキ先生の繊細なタッチで描かれる原作は7巻まで出版中。

主人公達たちの細やかな感情の動きや、その表情を丁寧に描かれ読み手を物語に引き込み、時に文学的な心情表現がこの作品の質をたかめ、BL漫画であることを忘れてしまうほど。

独自の世界観を創り出している作品ですが、立夏の姉、弥生やクラスメイトの植木、真冬の幼馴染の柊、玄純、春樹の友達矢岳の存在も作品に深みをもたせています。

BL漫画でありながら、音楽漫画としても面白いこの作品は、実際にギターの音色や歌声を聞けるアニメ化、映画化が非常に合う作品かもしれません。

原作とアニメ、映画のそれぞれの違いと良さを考えていきます。

 

アニメと原作漫画の違いは?

ギヴン漫画原作の3巻までアニメ放映され、ここからファンになった人も多いでしょう。

過去の辛い経験からか、人との関わりも薄く言葉少ない真冬。

原作では、繊細な作画やコマ割りが真冬のミステリアスなイメージを創り上げます。

物語前半の立夏が真冬のギターでコードを弾き、その音色に衝撃を受けるシーンや、逆に真冬の歌声に立夏が心動かされる場面は 例え音がきこえなくとも十分伝わる作画です。

逆にアニメでは、実際に音が流れ、歌声を聞き、後半のライブシーンに感動した人も多いのではないでしょうか?

 

ギヴン映画は原作ともっと違う?

劇場版映画では、原作の5巻までが、アニメ化されていて、梶 秋彦と中山春樹の恋愛模様が中心。

映画は59分でまとめてあり、その為か立夏と真冬の絡みが省略してあったり、次のストーリーで注目される柊や玄純が少し映っているだけで、素通りだったり。

すべて原作どうりとはいかなっかたものの、音楽フェス出場という大きな目標を前にそれぞれの 本音や覚悟が描かれ、天才ヴァイオリニスト雨月と出会った真冬は大きく成長をとげます。

音楽シーンではアニメ化の良さを十分発揮し、真冬の歌声が絶妙にマッチしてまさに感動もの。

秋彦、春樹、雨月のラブストーリーも原作どうり丁寧に描かれている印象です。

 

まとめ

ギヴン漫画が何巻までアニメ化しているのか、アニメ 原作 映画の違いについて考察してまいりましたが、いかがだったでしょうか?

TVアニメの続きを原作で楽しみたい方は、3巻途中から、映画の方は6巻からお読みください。

BL漫画としての本作品ですが、音楽的要素も多くストーリーの重要なテーマとなっている為、実際に音が聞こえるアニメや映画は評価が高く、多くのファンを魅了しました。

しかし 原作ではその力強い作画から、見た人の脳内でその人なりの音や歌声、音楽を再生させるのです。

主人公の立夏と真冬、秋彦と春樹は 一人一人が個性的で、どのキャラクターも愛おしく、幸せを願わずにはいられません。

ギヴン漫画、果たして何巻まで続くのか、雨月のその後などが書かれたらうれしいですね。